第2新卒で受かりやすい業界

第2新卒で受かった業界とは?
私は第2新卒でいろいろな業界を受けたのですが、受かる業界、受からない業界が
顕著だったので、ブログを書きたいと思います。
わたしはIT業界新卒ですので、IT業界で受かりやすい、という
ところがあると思います。
また、東京在住ですので、東京の話となります。
もちろんもといた業界は受かりやすいという前提のもと読んでいただければと思います。
受かりやすい業界
IT業界
IT業界は人材の流動性が高い会社も多く、転職が活発なため、
かなり間口が広い業界といえると思います。
業界としても斜陽ではなく、成長産業のため、
そもそも人を募集している会社も多くあります。
また、平均年齢が大企業であっても他業界よりも
かなり若く、若手への間口の広さがあります。
また、プログラムやSQLなどの知識があれば基本問題なく転職が可能です。
特にベンチャー企業はやる気だけでの採用もよく見られました。
スマートフォンゲーム業界
大手ではないスマートフォンゲームの業界は
若手を募集している会社が多いです。
かなり年次が若い会社が多く、学歴も気にしない会社が多かったです。
ただ、バイトからの採用となるかもしれない場合も多いですし、
業績が急激に悪化しやすい業界でもあるので、安定した転職には向かなそう。
人材業界
人材業界は転職を扱っているため、第2新卒という経験自体に
価値を見出す会社もあります。
とくに専門性がある人材会社(IT専門など)の専門と同じ人材会社出身だった場合、
特に就業経験の低さはマイナスにならず
転職できている例もありました。
受かりにくい業界
受かりにくい業界=新卒を大量にとる業界だと思ってよいです。
そういう業界は第2新卒がそもそも必要がないことも多いですし、退職しないスタイルが前提で
転職すること自体の理解が得難い場合もあります。
製造業・金融業の総合職
製造・金融は新卒大量採用が前提の業種で、私がエージェントに登録した際も、
中途は30代以上の想定のことが多いと説明されました。
新卒が大量にいるような会社は第2新卒をわざわざ育てる理由がありません。
大手で安定なイメージのある会社が多い業界ですが、
入りたいなら新卒で入るべきかもしれません。涙
外資系
即戦力・スキル重視のため、第2新卒では門前払いで難しいことも多いです。
一方で、スキルがあれば職歴関係なく採用してくれるでしょう。
斜陽産業
IT技術の発達により斜陽となっていくことが考えられる産業は、
そもそも転職先としておすすめしません。
まず、そのような産業は若い人がすでに転職済みで変化に対応できない人が残っている可能性も高いです。
第2新卒の受け取り方も一般的な価値観では
すぐ会社を辞めてしまう根性のない新卒となると思います。
個人的には斜陽産業系の会社は大学時代何の学問を行ったかなどの
質問が多く、社会人時代の経験を見てくれないような印象を受けました。
本当に行きたい業界への転職を
第2新卒までは夢ややりたいことを語っても何とかなる場合もあります。
自分が本当にやりたいことを考えて、本当に行きたい業界への転職をめざしてください。